FIDO準拠認証器
情報更新日
2024/02/29
1.認証器名または準拠標準
- FIDO2
- FIDO UAF
- FIDO U2F
2.認証器詳細
認証器説明
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FIDO認証器は、FIDO Alliaceで策定された仕様に基づいて設計、製造された認証器で、学認に参加したサービスを利用する際に使用する認証器である。単要素および多要素の暗号ソフトウェアや暗号デバイスに分類される。この認証器は、ユーザがFIDO認証器を配布している企業から認証器を入手し、アクティベート処理を実施する形で提供される。
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FIDOの仕様に準拠している認証器は、FIDO認定製品のページから確認ができる。
認証器の特徴
- FIDO2は、サービスにおけるパスワードレスな認証や多要素の認証を実現するために仕様が策定され、主にWebAuthnと呼ばれるウェブ認証方式と、CTAPと呼ばれる通信仕様で構成されている。ユーザがサービスを利用する時に、安全に多要素認証を利用する事ができる。
- FIDO UAFは、パスワードレスな認証を行うための仕様で、FIDO認証器により生体要素やPIN、セキュリティトークンなどを用いた認証を行うことができる。
- FIDO U2Fは、二要素目の認証に主にUSBデバイスやNFCデバイスなどを使用した物理的なセキュリティキーを使用するための仕様で、多要素認証を実現する事ができる。
認証器種類
単要素・多要素暗号ソフトウェア、単要素・多要素暗号デバイス
公式URL
提供会社
FIDO Allianceの仕様に基づき設計や製造を行う認証器メーカ
認証器バージョン
1.2 Proposed Standard
認証器カテゴリ
単要素、多要素
認証要素
生体要素、所持要素、記憶要素
3.承認日
2024/02/29